2003年02月03日 (月)
問題が起きていないことに対しての評価(2)
そこで、中国の古典が出てくる当たりがカッコイイ。と思いました。話しが見えない人のためにちょっと該当部分を引用。
中国の古典『漢書』の中の「霍光伝」に「曲突、薪をうつすは 恩赦なく、焦頭爛額(しょうとうらんがく)、上客となすや」とい うのがあるのですが、これはある旅人がある金持ちの家の前を通っ た時に、かまどの火が勢いよく燃えさかっているのを見て、親切心 から「危ないので煙突の方向を代えて、薪もかまどから離しておい た方がよくないですか」と忠告した所、その家の主人は「うるさい な、よそ者め。」と相手にもしなかったのに、その翌日、その旅人 の憂慮の通り火事が起こってしまった時、偶然通りかかった別の旅 人が消化活動に飛び入り参加して、頭を焦がしながら(焦頭爛額) 火を消した時、この家の主人はこの消化活動をした旅人を客人とし て、手厚くもてなした。というお話です。 将来起こりうる不測の事体を予見して苦言を提する人は嫌われて、 危機に落ち入った時、対処する人は手厚く保護される。本当ならば 「薪を移す」ことを提案した旅人が評価されるべきなのに、実際は 起こってしまった後の対処をした人が評価される皮肉を表したお話です。
おれも、さらっと、そーいうのを口にして「木村さん。カッコイイ。」と思わせたい。(だれに?)
わかるかな?
どーして、この仕事が速くできたのか?修正が簡単に終わったのか?運用していて、問題が起きないのか?問題が発生しても、すぐに原因をつきとめられるのはなぜか?
そーいうことを考えて欲しいと思うのです。それは、べつにT氏だけでなく、システムとかその他会社の面々にいいたい。(むしろ、現場の人間がわかっているべき)動けばいいや主義(またの名を客の言いなり主義)では、こーうまくはいかないのですよ。
忙しい、忙しいって言うけど、そーしているのは自分でしょ?
謎のバグで、2週間もサービスを止めたり、朝まで謎のシステムの修正をしたり、何かデザイン的な修正があるたびに、システムのほうもなおしている場合じゃ無いのです。
どうして、自分が日々の運用や更新で苦しんでいるかもう一度考えてみてください。
そして、どうしたらそれが改善できるかを、自分の頭で考えてみてください。
posted by takefumi
|
この日記へリンク
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)

