2004年05月18日 (火)
博士が愛した数式
会社の同僚やはぎちゃんがオススメしていたので、読んでみました。
ほのぼの暖かい感動です。僕はいろいろなシーンで泣いたんだけど、それはどれも、悲しいとかそういう涙ではなくほのぼの暖かくて泣けたというかなんか不思議な涙でした。おもひでぽろぽろや耳をすませばと似てるかな。<不思議な涙。読み終わった後のほんわか気持ちよさもグットです。
こういう系の話し好きだなー。何か他にこういう系でオススメしっていたら教えてください。<みなさん。
この本には、数式もいくつか出てくるのですが、どれもわかりやすく博士の言葉を通して説明されていて、数学がニガテだから〜とか好きだから〜ってのはこの本を読むに当たってはあんまり関係ないです。
僕がすごく印象に残っている数式は、1から100までを足した数字を求める方法です。これを学生のとき知ったとき、すげーーー。って思ったのを強く覚えています。あの方程式は僕のプログラマの第一歩だったような気がするのです。つまり「力業でできることことがほとんどだけど、もっと楽する方法あるよね」ってヤツです。6年ちょっと前の雑文に偉そうに書いてますね。それほど僕には印象が強かった方程式です。
もし、この方程式知らない(忘れた)の場合はちょっと考えてみてください。1からnコまでを足した数字を求める方法です。1から10までなら55ですね。これを足し算で力業で足していくのではなく、もっと楽して求める方程式です。
博士は言います。
答えが重要なのではなく、どうやってそれを導きだしたのかが重要だ。
これって、バットノウハウカンファレンスのとき皆さん口をそろえて行ってましたよね。
そういえば、中学か高校の時の数学を教えていた先生も同じコトいっていたなー。ってのを思い出しました。
数式を暗記する必要はない。どうしてそれが成り立つか。それを覚えなさい。そしたら、忘れても計算できるよ。
おかげで(レベル低いですが)台形を求める方程式は、未だに暗記できませんが【横×縦=面積】の方程式をもとに計算することはできます。(たぶん)
これは、プログラムでも一緒かな。関数やモジュールの使い方を正確に覚える必要はないけど、存在を知っておけば、対応できる場合が多いですよね。
あと、プログラマとして共感できた文章があったので、引用します。
本当に正しい証明は、一分の隙もない完全な強固さとしなやかさが、矛盾せず調和しているものなのだ。たとえ間違ってはいなくても、うるさくて汚くて癪に障る証明はいくらでもある。分かるかい?なぜ星が美しいか、誰も証明できないのと同じように、数学の美を表現するのも困難だがね。
これは、僕らの仕事に置き換えると
本当に正しいシステムは、一分の隙もない完全な強固さとしなやかさ(拡張性)が、矛盾せず調和しているもなのだ。たとえ要求仕様をみたしても、うるさくて、汚くて癪に障るシステムはいくらでもある。分かるかい?なせ星が美しいか、誰も証明できないのと同じように、コードの美を表現するのも困難だがね。
posted by takefumi
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博士が愛した数式 【彼の岸】 at 2008年12月04日 05時50分


