2005年07月04日 (月)
焦頭爛額
中国の古典『漢書』の中の「霍光伝」に「曲突、薪をうつすは恩赦なく、焦頭爛額(しょうとうらんがく)、上客となすや」というのがあるのですが、これはある旅人がある金持ちの家の前を通った時に、かまどの火が勢いよく燃えさかっているのを見て、親切心から「危ないので煙突の方向を代えて、薪もかまどから離しておいた方がよくないですか」と忠告した所、その家の主人は「うるさいな、よそ者め。」と相手にもしなかったのに、その翌日、その旅人の憂慮の通り火事が起こってしまった時、偶然通りかかった別の旅人が消化活動に飛び入り参加して、頭を焦がしながら(焦頭爛額)火を消した時、この家の主人はこの消化活動をした旅人を客人として、手厚くもてなした。
将来起こりうる不測の事体を予見して苦言を提する人は嫌われて、危機に落ち入った時、対処する人は手厚く保護される。本当ならば「薪を移す」ことを提案した旅人が評価されるべきなのに、実際は起こってしまった後の対処をした人が評価される皮肉を表したお話です。
ちょと思い出したので。再掲載。
旧姓某マネさんのフォローに感謝。今は大丈夫(と思いたい)。
ちなみに昔の日記で、書いたのは以下、言葉が乱暴ですが…。
posted by takefumi
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